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コスメ選びで失敗しない基本ポイント
コスメは毎日使うアイテムだからこそ、自分に合う製品を選ぶことが大切です。最近は機能性が高く、仕上がりやテクスチャーの種類も多様になっています。そのため、人気という理由だけで選ぶのではなく、自分の肌質・メイクの好み・ライフスタイルに合わせて選ぶことが満足度を高めるポイントです。
自分の肌タイプを知ることが第一歩
まずは、自分の肌タイプを正しく把握しましょう。乾燥しやすいタイプ・油分が多いタイプ・部分的に違うコンビネーションタイプなど、肌の特徴に合ったコスメを選ぶことで、より自然な仕上がりが期待できます。例えば、乾燥しやすい人はうるおい感のある下地やツヤタイプのファンデーション、油分が出やすい人はサラッとしたワントーン仕上がりのベースなど、選び方の方向性が変わります。
テクスチャーと仕上がりの違いを知る
コスメには、リキッド・クリーム・パウダーなどの質感があり、仕上がりが異なります。 リキッドは伸びが良く自然になじみやすい、クリームは密着感やしっとり感がある、パウダーは軽やかでさらっとした印象になるなど、それぞれの特性があります。
普段のメイクの雰囲気(三枚目なカジュアルから上品なオフィスメイクまで)に合わせて質感を選ぶと、全体のバランスが整いやすくなります。
色選びは「手首」より「顔に近い場所」で
コスメ選びで迷いがちなカラー。つける場所が顔なので、手首で試すよりフェイスラインや頬の近くで色味を見るほうが、肌になじむかどうか判断しやすいです。自然光の下でチェックすると、より実際の見え方に近づきます。

なりたい印象から逆算する
コスメ選びは、なりたい印象から逆算するのもおすすめです。 例えば、やわらかく可愛い印象を目指したいならふんわりとした発色のチークや淡い色のアイシャドウ。モードな印象なら、深みのあるカラーやマット質感のリップやアイカラーを選ぶと統一感が出ます。
「どんな自分でいたいか」から逆算して選ぶと、毎日のメイクがより楽しい時間になります。
今どきのベースメイク術とおすすめの仕上げテク
ベースメイクは、メイク全体の印象を決める重要なステップです。近年は「素肌感」「軽やかさ」がキーワードとなり、厚塗りよりも自分の肌の質感を活かした仕上げが人気です。ここでは、今っぽいベースメイクの作り方と、仕上がりをワンランク上に見せるテクニックをご紹介します。
スキンケアでスタートラインを整える
ベースメイクの仕上がりは、実はメイク前のスキンケアで決まるといっても過言ではありません。肌が乾燥していると、ファンデーションが粉っぽく見えたり、ヨレやすくなります。逆に油分が多すぎると、ベースが崩れやすくなるため、肌状態に合わせた保湿調整が大切です。
メイク前はベタつかない軽めの保湿アイテムで整えると、ファンデーションがなじみやすくなります。
下地は「目的別」で選ぶ
化粧下地は仕上がりの方向性を決めるアイテムです。毛穴を自然に補正するタイプ、皮脂コントロールタイプ、透明感を演出できるトーンアップタイプなど、機能が豊富にあります。自分の肌悩みや仕上げたい印象に応じて選ぶと、無理なく理想の肌に近づけます。
部分使いもおすすめで、例えばTゾーンにはテカり防止下地、頬にはうるおい感のある下地を重ねるなど、ゾーンに合わせた使い方がより繊細な仕上がりにつながります。
ファンデーションは薄く、点置きで
ファンデーションは「厚塗りしない」のが今っぽいポイントです。顔全体に均一に伸ばすのではなく、気になる部分にポイントでのせ、薄く広げるイメージで仕上げます。 スポンジやブラシを使うと、余分な量を吸収しながら薄く均一に広がり、自然で綺麗な肌感に見えます。
カバーしたい部分にはコンシーラーを併用することで、厚塗り感を防ぎながら自然に整えられます。
仕上げパウダーは“必要な場所だけ”
仕上げのパウダーは、顔全体に均一につける必要はありません。小鼻まわりや額など、油分が出やすい部分に軽くのせると、テカりを抑えつつ、程よいツヤ感を残せます。 ふんわり仕上げたい日は大きめのブラシ、しっかりキープしたい日はパフで押さえると効果的です。
ツヤと陰影で立体感をプラス
ナチュラルながらメリハリのある仕上がりを目指すなら、ハイライトとシェーディングを取り入れるのがおすすめです。 ハイライトは、頬骨の上や鼻筋、目頭など光が欲しいポイントに控えめに。 シェーディングはフェイスラインに軽く影を入れると、自然な立体感が生まれます。
「ツヤ」「陰影」「薄膜」を意識して仕上げると、今っぽい洗練されたベースが完成します。
ポイントメイクで旬の顔にアップデート
ベースメイクが整ったら、次はポイントメイク。アイシャドウ・チーク・リップなどのカラーアイテムは、印象を大きく左右する大切な要素です。ここでは、今っぽいメイクの方向性と、コスメ選びのコツを紹介します。
アイシャドウは質感ミックスが鍵
最近のトレンドは、同じカラーでも違う質感を組み合わせるメイク。マット・パール・ラメをバランスよく使うと、立体感と抜け感が生まれます。
淡いベージュやブラウン系で統一すれば、上品で洗練された印象に。トレンドカラーを使いたいときは、まぶた全体ではなく、目尻や涙袋など“アクセント”として取り入れると自然になじみます。
アイラインは「細く・短く」が今っぽい
くっきり太いラインより、細く短めに引くスタイルが旬です。まつげの間を埋める程度に入れると、自然に目元が引き締まり、抜け感が生まれます。
カラーラインも人気で、ブラウンやグレーなど柔らかい色を選ぶと、強くなりすぎずにおしゃれな印象に仕上がります。
マスカラは“繊細ロング派”が増加
ボリュームよりも、1本1本がきれいにセパレートした繊細な仕上がりが好まれています。ロング効果のあるタイプや、コーム型を選ぶと自然でスマートなまつげに。
カラーマスカラもポイント使いで人気。黒が定番ですが、ブラウンやバーガンディなど柔らかい色は、優しい印象を与えてくれます。
チークは“血色感”がテーマ
頬全体にしっかり色をのせるより、自然な血色感の演出が主流。クリームチークやリキッドタイプは肌に溶け込むような仕上がりで、今風のツヤ肌と相性抜群です。
塗る位置も重要で、頬骨より少し内側・目の下あたりにふんわり入れると、柔らかく可愛らしい印象に。
リップは質感の使い分けで表情を変える
マット・セミマット・ツヤ・ティントなど、リップは質感によって雰囲気がガラッと変わります。
ナチュラルに仕上げたい日は、透け感のあるティントやバームが人気。洗練された雰囲気を狙うなら、セミマットリップで唇の輪郭をふんわり取るのがおすすめです。
明るい色を使いたいときは、指でトントンとなじませてラフにのせると、抜け感が出てバランスが取りやすくなります。
色のバランスで仕上がりが決まる
ポイントメイクは、色の主役をどこに置くかで印象が変わります。 ・目元を主役に → リップは控えめに ・リップを強調 → アイメイクは淡く上品に というように、バランスを調整するのがコツです。
全体をワントーンでまとめるとナチュラルに、コントラストをつけると華やかさが増します。
まとめ:毎日が特別になるコスメ選びを
コスメは、自分自身を整え、気分を上げてくれる心強いアイテムです。今回の3回にわたる内容では、基本の選び方から旬の仕上げ方まで解説しました。
大切なのは、流行を楽しみながら、自分らしいメイクを見つけていくこと。 「今日はこう見せたい」「この色で気分を上げたい」――その日の気分でコスメを選ぶこと自体が、美しさにつながります。
ぜひ、今回の内容を参考に、毎日のメイクをもっと楽しんでください。あなたの魅力をより引き立てるコスメとの出会いがありますように。


